ケンダイキ少年の事件簿
前回、次は絶対無理! と思ったのに出来てしまった第3弾!
というわけで、またまたやりました逆ハイリンクです。
どんな感じで出来たか、LLのほうで描く〜 と言っておいて、描いてたんですが、
メモとしては、文字ばっかりでつまんないと思ったので、こっちでちょこっと書いておこうと思ったのでありました(ずいぶん日にちたってますが。)
きっかけは、メモでも描いたけど、プラマイ相談所4のあのシーン
おお!うちのキャラ(以下アフロ)が出てる!
というよろこびとは別に、負けてるやん!(ゲームのミュージカルでは、ジャンプの高さで人気がわかる)
と思い、そこからもやもやとイメージが浮かび、
ケンダイキ少年の事件簿その3の、ラストのシーン。あのアフロが「くやしくなんてないわよ!」
と強がって言ってる場面が出来たのです。
じゃ、そのシーンどうにか描けないものかな?
そんな理由で、ぼんやり考え始めたのでありました。
出るキャラは、プラマイ、ナゲダゲ、キルリアとアフロは確定。
のろいを使うってとこもぼんやり考えてたんで、手足あってのろい使えるジュペッタ。
のろいを隠すトリックから、ガマゲロゲ。毒で疑われる〜 という場面のとこ用にとも思ったんですけど、
どくタイプが無いことに途中気づき、とくせいどくしゅでごまかしました^^
ミジュマルだけが最後まで決まってなくて、最初の犠牲者として、誰でもよかったのです。
タイトルももちろん考えてなかったんですけど、
探偵漫画だったら〜 というナゲキのセリフを考えてる時に浮かんだ金田一…ケンダイキ… ダイケンキ…
ってとこから、2進化前のミジュマルに決定。前回のタイトルがコナンを意識してたので、ちょうどよかったと、
全部描き終えて思いました。
ドテッコツは、ローブシンが建設業で金持ちに ってイメージからです。
ポケモンで探偵漫画風にって、よく考えたらかなり無理があって、
なんたって すりぬけたりテレポートしたり どうぐいれかえたり ときわたり あやつり …など
なんでもありです。
というわけでその辺が難しかったです。 この作品では、「わざを使う時はなにかサインがでる」と、
キャラに説明させてルールをつけさせたり、
ダゲキが先に、ゴーストタイプがすりぬけたり エスパーがカギあけたりしたのでは、なんて先に言ってます。
見てる人が考えそうなことを先に書くことで、その推理はこっちも想定済みだよ と、ごまかしているのです。
答えを知ったとき、あんまり勝手な設定だと、見てるほうは、そんなの知らんがな! ってなっちゃう。
だから、なるべく先に言っておかなきゃいけないと思うのです。
たとえば、げんきのかけらをくだいた物でのろいが消える ってのもかなり勝手です。
が、結局やっちゃいました^^ 持ってた理由とか、プラシーボ効果とか、あとから付け足したんですけど、
よくごまかせたんじゃないかと思います^^ …無理あるかな…
推理漫画は、誰が犯人か ってとこが重要なわけで(先に解ってて どうバレか ってのが面白いのもあるけど)、
この作品では、もうほとんど最初から絞られちゃってる。ジュペッタが確実にあやしい!
というわけで、もうこっちから、キルリアをとことん怪しく演出することで、最後まで どっちか解らないように
という方向でやっていきました。
タイトルコールが♀っぽい口調。ケンダイキの倒れる場面や、食事中ごそごそするキルリア。ジュペッタの手を離した(ようにみえた)ところ等、工夫しましたが、
偶然にもページの都合で、解決編がちょうどその3から始まったのがよかった^^
金田一少年にもよくありますよね、なんか犯人が一人で安心しきったとこに、みんな集合 みたいな。
個人的には、いきなり犯人だと認めて謝り始めるキルリアが、意外だったと思ってもらえる! と…考えてたんですが、
とくにそういう方はいなかったようで…。バレバレだったのかな…。
さて、毎度たねいずみさんのプラマイを勝手に使わせてもらっているからこそ出来ているこのシリーズですが、
やっぱり勝手に使っているわけですから、ひどい扱いは出来ないわけで、
作品の中では、そこを逆手にとって、気絶してたフリとかさせましたが、ほんとにやっちゃうのはまずいと思うのです。
たねいずみさんが見てて 気分悪くしちゃまずい。 たとえばすぐ気絶しちゃうとか、ちょい役とか、
イメージ壊すような言動なんてほんとまずい。
逆に、わざとらしく活躍させるのも、やっぱりイメージが崩れるかもしれない。その編は、すごく気を使っています。
しかし、プラマイはをわんの中のイメージでは、もともとカッコいいので、あんまり気を使わなくても良かったかな。
どんどん行動するジュウと、どっちかというと頭使うイチ。まぁ、あくまでもをわんの中のイメージですけど。
いつも、突っ込むジュウばかり活躍させてしまうんですけど、今回は中が気絶するということで、イチにもしっかり発言させれてよかったです。
ついでにいうと、ナゲダゲはあくまでもサポートに徹するつもりでしたが、今回は二匹の見せ場も作れてよかったです。
前回のラストからカラテを始めたダゲキの強さ。
嘘つくのが下手だけど、頑張ってキルリアを逃がそうとするとこ。
ナゲキのシーンは、最初考えてたのは、落ちそうになってイチの尻尾をつかむ⇒イチ苦しそう⇒気を使って手を話す
というのをイメージしてたんですが、
ナゲキの ナゲキらしさが出せたあのシーンのほうがよかったと思いました。
ぼんやり考えながらやってたので、あとあと気づくことが多いんですけど、
いままでの作品をいろいろ使えたのがよかったです。
ポケモンミュージカルも、この作品のあとに見てくれた方もいるようですし、
たねいずみさんのプラマイの内容 (スマブラ雑魚 スーパー元気ティー など)
が使えたところなど、
この作品を見て、他の作品に興味もってくれたり、もっかい見てみようってなったら、お得かなと^^
いろいろ描いたけど、まだなんか描き忘れたことあるような…。
とまぁ、1ヶ月以上ずっと費やした作品でしたので、そりゃもう大変でした。
をわんのポケダンのように、少しづつ出して、コメントとかもらって元気がでる というわけではないですから、
1ページ1ページもう… 大変でした。をわんはコピーしてばっかりですけど。たねいずみさんはほんとすごいです。人間じゃありません!^^
大変だったからこそ、やりきった感はすごかったです^^
よこくメモみたいなのを作るつもりが、そんな元気なく、
すると… なんとたねいずみさんが、すんごいの作ってくれたというビッグサプライズ^^
たまげましたとも^^
といった感じで、がんばったなぁとしみじみ思える作品。
演出というか、ストーリーとかは、王道推理漫画っぽさをよくだせたんじゃないかなぁと思います。
過去の事件の怨念が〜 とか、一度推理をはずしておいて〜 とか。
ケンダイキ少年が最初に倒れる ってのは、われながらばかばかしくてよかったなぁ。
スポットライトから イチが犯人を怪しんでた〜 なんてのは、ふるはたにんざぶろう的な、すごいやつはわかるのも早いんだよ ってのをやりたかったからやったシーンだったりもします。
いろんな思いや考えがつめこまれまくった作品。
だけどほんと驚くのは、たねいずみさんが あのシーンを描いたから生まれた作品 ってところなわけで、
まったく、不思議な縁をかんじます。
中には、たねいずみさんのプラマイでをわんのキャラがでたら をわんが逆ハイリンクを描く
と思ってる人もいるみたいですが、そんなことはなくて、イメージわかないと描けません。
次回は… もう無理だろうな^^ そのくらい頑張りました。 が、前回もそういって書いたからな…。
実はたねいずみさんのプラマイ人気投票の、今後でて欲しいポケモン のとこに描いた バルキーのこぶひこ のことを考えてたら…
また大変なことになりそうだったので、違うこと考えるようにしています。^^わはは!
とんでもなく長くなりましたが、 そのくらいいろいろ考えた作品でありました。